有形固定資産の売却

簿記
にっこー
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おはようございます!にっこーです!

今回は「有形固定資産の売却」についてやっていきます!

「有形固定資産の売却」は、前回やった「減価償却」を使うので、忘れてしまった人は復習しておきましょう!

にっこー
にっこー

それではやっていきましょう!

今日のテーマ

有形固定資産の売却

有形固定資産の売却した場合

減価償却に関し間接法で処理した場合には

売却した固定資産を取得原価で貸方に計上し、減価償却累計額を借方に計上します。

そして、売却代金との差額固定資産売却益または固定資産売却損勘定で処理します。

固定資産売却益、固定資産売却損の出し方

帳簿価格を求める

帳簿価格=取得原価-減価償却累計額

帳簿価格と売却代金との差額を求める

売却代金-売却時の帳簿価格=固定資産売却益または固定資産売却損

にっこー
にっこー

有形固定資産の売却をしたときは、このように処理をしていきます!

実際にやってみないと分かりづらいと思いますので、例題をやっていきましょう!

例題

例題1

次の取引を仕訳しなさい。

備品(取得原価1,000,000円、備品減価償却累計額800,000円)を①180,000円、②200,000円、③220,000円で期首に売却し、代金は現金で受け取った。なお、減価償却に関しては定額法で処理している。

解答・解説

 借方科目金額貸方科目金額
現金180,000備品1,000,000
 備品減価償却累計額800,000  
 固定資産売却損20,000  
現金200,000備品1,000,000
 備品減価償却累計額800,000  
現金220,000備品1,000,000
 備品減価償却累計額800,000固定資産売却益20,000

帳簿価格:1,000.000(取得原価)-800,000(備品減価償却累計額)=200,000(帳簿価格)

①180,000(売却代金)- 200,000(帳簿価格)=-20,000(固定資産売却損)

②200,000(売却代金)- 200,000(帳簿価格)=0

③220,000(売却代金)- 200,000(帳簿価格)=200,000(固定資産売却益)

減価償却に関して間接法で処理していた場合で

当該固定資産を売却したときは、貸方に当該固定資産の勘定を取得原価で、借方に備品減価償却累計額を計上します。

取得原価から備品減価償却累計額を差し引いた額が帳簿価格です。

帳簿価格と売却代金との差額を、固定資産売却損または固定資産売却益勘定で処理します。

にっこー
にっこー

ちょっと嫌になってくる人もいるのではないでしょうか(笑)?

計算は簡単なので、問題を解いていけば、慣れてきます!頑張りましょう!

次の例題は「期中に売却した場合」です。少し計算が増えてきます。

例題2

次の取引を仕訳しなさい。

×5年12月31日

建物を4,000,000円で売却し、代金は建物を4,000,000円で売却し、代金は後日受け取ることとした。

この建物は、×3年1月1日に5,000,000円で取得し、耐用年数20年、残存価額ゼロ、減価償却に関しては定額法で処理していた。

なお、当社の会計期間は、3月31日を決算日とする1年間である。

解答・解説

 借方科目金額貸方科目金額
 減価償却費187,500建物減価償却累計額187,500
 備品減価償却累計額750,000建物5,000,000
 未収入金4,000,000  
 固定資産売却損250,000  

 

×3年1月1日 取得時の仕訳

 借方科目金額貸方科目金額
 建物5,000,000現金など5,000,000

 

×3年3月31日 決算日の仕訳

 借方科目金額貸方科目金額
×3年3月31日減価償却費62,500建物減価償却累計額62,500

購入時(×3年1月1日)から決算日(×3年3月31日)までの、3カ月分の減価償却費を計上します。

減価償却費:5,000,000円-0円/20年×3カ月/12カ月=62,500

 

×4年3月31日 決算日の仕訳

 借方科目金額貸方科目金額
×4年3月31日減価償却費250,000建物減価償却累計額250,000

1年分の減価償却費を計上

減価償却費:5,000,000円-0円/20年=250,000円

 

×5年3月31日 決算日の仕訳

 借方科目金額貸方科目金額
×5年3月31日減価償却費250,000建物減価償却累計額250,000

 

×5年12月31日 売却時の仕訳

 借方科目金額貸方科目金額
×5年12月31日建物減価償却累計額562,500建物5,000,000
 減価償却費187,500  
 未収入金4,000,000  
 固定資産売却損250,000  

前期末から売却時までの9カ月分の減価償却費を計上します。

9カ月分の減価償却費:5,000,000円-0円/20年×9カ月/12カ月=187,500円

次に、建物の取得原価5,000,000円を貸方に計上し、借方には建物減価償却累計額562.500円(62,500+250,000+250,000)を計上します。

売却代金4,000,000円を借方に計上し、差額の250,000円を固定資産売却損とします。

にっこー
にっこー

お疲れ様です!今までで一番のボリューム感だったのではないでしょうか(笑)?

ですが、やっとこのくらいで実際の試験問題に近いものになってきますので、どんどん問題を解いて慣れていきましょう!

僕が思うに簿記は数こなして、技術を付けていくようなところが多いと思います!

まとめ

有形固定資産の売却した場合

減価償却に関し間接法で処理した場合には

売却した固定資産を取得原価で貸方に計上し、減価償却累計額を借方に計上する。

そして、売却代金との差額固定資産売却益または固定資産売却損勘定で処理する。

固定資産売却益、固定資産売却損の出し方

帳簿価格を求める

帳簿価格=取得原価-減価償却累計額

帳簿価格と売却代金との差額を求める

売却代金-売却時の帳簿価格=固定資産売却益または固定資産売却損

にっこー
にっこー

今回は「有形固定資産の売却」についてやっていきました!

 

 

次回は「資本的支出と収益的支出」についてやっていきます!

 

 

有形固定資産の範囲も次回で最後です!

 

 

次回も一緒に勉強していきましょう!

 

 

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今日もありがとうございました!

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