減価償却

簿記
にっこー
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おはようございます!にっこーです!

 

 

前回は「有形固定資産の取得」についてやりました。

にっこー
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今回は「減価償却」についてやっていきます!

 

 

減価償却って、聞きなれない言葉ですよね…

 

 

まずは減価償却について説明していきます!

今日のテーマ

減価償却

減価償却とは

土地以外の有形固定資産は、時の経過や技術の進歩などにより、徐々にその価値が減少して行きます。

この価値の減少分を認識し処理します。

これを減価償却といいます。

にっこー
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減価償却は、簡単にいうと「価値の減少を帳簿に反映する手続」のことです!

 

 

日商簿記3級の学習では、1年間に該当する有形固定資産の価値がどれだけ減少するのかという計算方法に定額法を使います!

 

 

また仕訳の方法としては間接法を学習します!

 

 

2級になると定率法や直接法というものも出てきますが、今はやりません。

 

 

間接法と定額法について詳しくやっていきましょう!

間接法とは

減価償却累計額勘定を用いて処理する方法です。

減価償却累計額とは

有形固定資産のマイナスを意味する評価勘定です。

減価償却累計額は、「建物減価償却累計額」「備品減価償却累計額」などのように、対象となった有形固定資産の名称を付した勘定によることが多いです。

 借方科目金額貸方科目金額
 減価償却費××減価償却累計額××
にっこー
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↑このような感じで処理します!

定額法とは

減価償却額の計算方法のことです。

定額法の式

1年間の減価償却額=(取得原価残存価額)/耐用年数

取得原価とは、購入時の価格のことです。

残存価額とは、耐用年数終了時の価値のことです。

耐用年数とは、固定資産の使用することが可能な年数のことです。

にっこー
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もう逃げたくなってきている人もいると思いますが、頑張りますしょう!

 

 

実際にやってみないと分からないと思うので

 

 

簡単な数値を使って、減価償却の問題を解いていきましょう!

例題

例題1

次の取引を仕訳しなさい。

×1年4月1日 車両500,000円(耐用年数5年、残存価額ゼロ)を現金で購入。

×2年3月31日 本日決算日。車両について、定額法で減価償却を行う。

×3年3月31日 本日決算日。車両について、減価償却を行う。

解答・解説

 借方科目金額貸方科目金額
×1年4月1日車両運搬具500,000現金500,000
×2年3月31日減価償却費100,000車両運搬具減価償却累計額100,000
×3年3月31日減価償却費100,000車両運搬具減価償却累計額100,000

×1年4月1日 購入時の仕訳です。車両は、車両運搬具勘定を用いて処理します。

×2年3月31日 まず、定額法による1年間の減価償却費を計算します。

定額法による1年間の減価償却費:500,000円-0円/5年=100,000円

1年間の減価償却費は100,000円です。

 

にっこー
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定額法による1年間の減価償却費を求める式は

 

 

1年間の減価償却費=(取得原価残存価額)/耐用年数

 

 

なので覚えておきましょう!

 

 

それでは次の例題を解いていきましょう!

 

例題2

次の取引を仕訳しなさい。

⑴本日決算日。期首に取得した建物(取得原価2,000,000円、耐用年数20年、残存価額ゼロ)につき、定額法で減価償却を行う。

⑵本日決算日。期首に取得した車両(取得原価900,000円、耐用年数3年、残存価額ゼロ)につき、定額法で減価償却を行う。

解答・解説

 借方科目金額貸方科目金額
減価償却費100,000建物減価償却累計額100,000
減価償却費300,000車両運搬具減価償却累計額300,000

⑴1年間の減価償却費:2,000,000円-0/20=100,000円

⑵1年間の減価償却費:900,000-0/3=300,000円

にっこー
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ここまでは「期首に購入した場合」の処理の仕方でした!

 

 

次の例題は「期中に購入した場合」の処理の仕方をやっていきましょう!

例題3

次の取引を仕訳しなさい。

×1年8月4日 車両(取得原価900,000円、耐用年数3年、残存価額ゼロ)を現金で購入した。

×2年3月31日 本日決算日。車両につき定額法で減価償却を行う。

×3年3月31日 本日決算日。車両につき減価償却を行う。

解答・解説

 借方科目金額貸方科目金額
×1年8月4日車両運搬具900,000現金900,000
×2年3月31日減価償却費200,000車両運搬具減価償却累計額200,000
×3年3月31日減価償却費300,000車両運搬具減価償却累計額300,000

×2年3月31日 購入した月(8月)から決算日の月(3月)までの8か月間の減価償却費を計上します。

初年度の減価償却費:900,000-0/3×8カ月/12カ月=200,000円

8月4日に取得していますから、8月分は含めます。購入した日がいつであっても、その月は含めて計算してください。

×3年3月31日 通常の1年間の減価償却費を計上します。

1年間の減価償却費:900,000-0/3=300,000円

にっこー
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期中に固定資産を購入した場合には、最初の決算日には購入した月から決算日までの減価償却費を月割りして計上します!

 

 

定額法による初年度の減価償却費を求める式は

 

 

初年度の減価償却費=(取得原価残存価額)/耐用年数×使用した月数/12カ月

 

 

これで求めることが出来ます!

まとめ

減価償却とは

土地以外の有形固定資産は、時の経過や技術の進歩などにより、徐々にその価値が減少して行く。

この価値の減少分を認識し処理することを 減価償却という。

日商簿記3級での減価償却費の処理の仕方

間接法

減価償却累計額勘定を用いて処理する方法。

減価償却累計額

有形固定資産のマイナスを意味する評価勘定。

減価償却累計額は、「建物減価償却累計額」「備品減価償却累計額」などのように、対象となった有形固定資産の名称を付した勘定によることが多い。

定額法

減価償却額の計算方法のこと。

定額法の式

1年間の減価償却額=(取得原価残存価額)/耐用年数

取得原価とは、購入時の価格のこと。

残存価額とは、耐用年数終了時の価値のこと。

耐用年数とは、固定資産の使用することが可能な年数のこと。

 

にっこー
にっこー

今回は「減価償却」についてやっていきました!

 

 

次回は「有形固定資産の売却」についてやっていきます!

 

 

次回も一緒に勉強していきましょう!

 

 

今日もありがとうございました!

 

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