立替金と預り金・法定福利費

簿記
にっこー
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おはようございます!にっこーです!

 

今日は「立替金と預り金・法定福利費」についてやっていきます!

 

他人の費用などを一時的に立て替えた場合、立替金勘定。

 

他人のお金を預かった場合、預り金勘定。

 

従業員の社会保険料のうち、会社負担分(事業主負担分)を支払った場合、法定福利費勘定。

 

とちょっと盛沢山ですが、詳しくやっていきましょう!

今日のテーマ

立替金と預り金・法定福利費

立替金と預り金・法定福利費とは

立替金とは

取引先が負担すべき費用などを一時立て替えて支払った場合、立替金勘定で処理します。

従業員に対する立替分は従業員立替金勘定によって処理することもあります。

預り金とは

取引先の現金などを一時預かった場合、預り金勘定で処理します。

従業員の所得税を預かった場合、所得税預り金勘定で処理します。

従業員の負担すべき社会保険料を預かった場合、社会保険料預り金勘定で処理します。

忘年会や社員旅行などの費用のうち、社員が負担する額を給与等から控除して預かった場合、従業員預り金勘定で処理することもあります。

法定福利費とは

従業員の社会保険料のうち、会社が負担する部分については、法定福利費勘定で処理します。

にっこー
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盛沢山ですが、関連のあるところなのでまとめてやっています!

 

 

どう関連があるかは例題をやってみると分かると思います!

 

 

それでは例題をやっていきましょう!

例題

次の取引を仕訳しなさい。

⑴従業員が負担すべき生命保険料10,000円を、現金で立替払いした。

⑵商品10,000円を販売し、代金は掛けとした。なお、先方負担の運送料1,000円は現金で支払った。

⑶今月分の従業員に対する給料300,000円を立て替えていた従業員の生命保険料10,000円と所得税の源泉徴収分22,000円、および健康保険・厚生年金・雇用保険の保険料合計28,000円、社員旅行費用の従業員負担分5,000円を差し引いて、従業員が指定する金融機関口座へ当社の普通預金口座から振り込んで支給した。

⑷従業員の源泉所得税22,000円を現金で税務署に納付した。

⑸従業員負担分の16,000円と当社負担分16,000円の社会保険料合計32,000円を現金で支払った。

⑹7月1日、本年度の雇用保険料144,000円を一括して現金で納付した。そのうち従業員負担分は48,000円であり、残額は会社負担分である。従業員負担分については、4月から6月までの3カ月分は、給料から毎月月額相当額を差し引いて支給しているが、7月以降の9カ月分については、いったん会社が立て替えて支払い、その後の毎月の給料から精算することとしている。

解答・解説

 借方科目金額貸方科目金額
従業員立替金10,000現金10,000
売掛金10,000売上10,000
 立替金1,000現金1,000
給料300,000従業員立替金10,000
   所得税預り金勘定22,000
   社会保険料預り金28,000
   従業員預り金5,000
   当座預金225,000
所得税預り金22,000現金22,000
社会保険料預り金16,000現金22,000
 法定福利費16,000  
法定福利費96,000現金144,000
 社会保険料預り金12,000  
 従業員預り金36,000  

⑴ 従業員が負担すべき生命保険料を支払った場合には、従業員立替金勘定で処理します。従業員立替金勘定は、立替金勘定で処理される場合もあります。

⑵ 先方が負担すべき運送料を支払った場合には、立替金勘定で処理します。

⑶ 所得税預り金や社会保険料預り金、従業員預り金勘定は、預り金勘定で処理される場合があります。

⑷ 従業員の源泉所得税を税務署に納付した場合には、所得税預り金勘定を減額します。

⑸ 従業員にかかる社会保険料の会社負担分は、法定福利費勘定で処理します。

⑹ 法定福利費は、支払い総額144,000円-従業員負担分48,000円=96,000円と求めます。従業員負担分の月額は、48,000円÷12カ月=4,000円です。社会保険料預り金は、4,000×3カ月=12,000円、従業員立替金は、4,000円×9カ月=36,000円と求めます。

にっこー
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仕訳が難しいというよりも、問題文を読み取るのが大変かもしれませんね!

 

 

慣れるためにもこの手の問題をどんどん解いていきましょう!

まとめ

立替金とは

取引先が負担すべき費用などを一時立て替えて支払った場合、立替金勘定で処理する。

従業員に対する立替分は従業員立替金勘定によって処理することもある。

預り金とは

取引先の現金などを一時預かった場合、預り金勘定で処理する。

従業員の所得税を預かった場合、所得税預り金勘定で処理する。

従業員の負担すべき社会保険料を預かった場合、社会保険料預り金勘定で処理する。

忘年会や社員旅行などの費用のうち、社員が負担する額を給与等から控除して預かった場合、従業員預り金勘定で処理することもある。

法定福利費とは

従業員の社会保険料のうち、会社が負担する部分については、法定福利費勘定で処理する。

にっこー
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今日は「立替金と預り金・法定福利費」についてやっていきました!

 

 

次回は「差入保証金」についてやっていきます!

 

 

次回も一緒に勉強していきましょう!

 

 

今日もありがとうございました!

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